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03/12/29時間割より
光が丘公民館のご厚意により、30日火曜日に教室を開講できる運びになった。実は12/27の美しが丘北公民館や南ヶ丘公民館もそうだけど「子ども達の勉強だから」と云う事で鍵を無理に開けてもらっている。勿論、閉めるのは地区の役員さんや管理人さんだ。その事を含んで時間割をご覧いただきたい。
私こと、1/3〜1/13までイラクに視察に行くことが決定した。表向きは「人道的支援(空路アンマンで抗生物質を購入し陸路で届ける)」であるが、実態は「(反政府組織を含め日本国)自衛隊をどのように受け入れるか」の(政府の出来ない)調査・交渉である。日本からは7名がこの視察に同行する事になっており、当方は先の日中交渉の経験から選出されたようで、先方には12月第3週にクラシファイされたようだ。
閑話休題。当初、その間、過去の慣例に従い、2週間休講とし、月謝2200円とする案もあったが、センター前でもあり、「危険はない」との公明党党首の実演もあったので「日本国民として彼を信頼する事にした」から1/14の授業には間に合うと踏み、代講をたて上記のように時間割を確定する。この間の指導方針として、徹底的にセンター対策を行う事。また問題素材を適切に選びなおす事等の指示をだしており、幸い、高2は1月末の某S模試を控え、高3と共にこのセンター題材を演習する事を勧める。他方、
高1・中3は予習となると数II・数Bとなり、某S模試の試験範囲外となる。よって、某S模試対策重視で行くか予習重視で行くか腹を決めて、代講の先生に通告する事を希望する。尚、この通告は年内に済ませると当方の準備も円滑に進むので協力願いたい。
最後に来年も「御来光2004」と「朝まで採点会」を開催する。前者は基本的に今を変えたい向きに好評な企画で、寒さに十分耐え得る服装(上下レインコート系=水を通さない)と気合いがあれば参加できる(参加予定者は当方へ要連絡)。後者はセンター採点会だが、決断をアシストする企画で、自暴自棄になり今までの全てを失うか、思い留まるかがこの数時間に決する訳で、適切な分析、対話を行うものだ。後に起きる家庭内不和の軽減効果大なので強制参加を切望する。
03/12/08時間割より
15年の時間割もこれで最後になる。多分こよみの関係上公民館は12/29(月)〜1/3(土)まできれいに一週間まるまま休館になり数学教室の再開は1/4(日)になるからである。
27土曜日も実は怪しかったけど、次の週が3日で明らかに公民館休館で次の次が1/10(土)で1月の3分の1が過ぎていて「それでは申し訳ないっ」て事で、無理やり公民館を開けてもらった。時間帯に多少ストレスが出るけど、開けてもらって「感謝」である。
93年開講以来、多分年末年始を休むのは初めての事だけど、その埋め合わせみたいな気分で、まどかぴあを12/26金曜日9時〜22時まで借りて数学教室を開催することにした。一応午前午後は中2勉強会って事になっているが、空席が多数発生 しそうなので、空席を利用して何か一単元、根を詰めて修得するにはいい機会だと感じる。あまり勧めないけど、冬休みの宿題なんか終わってしまうのではないか。1〜2学期の債務返済も多少できるのではないか。一番お勧めなのは3学期の予習だけど、丁度程よい時間量だと思う。
さて、多少の生徒の入れ換わりがあった。新しい環境を望む者。私文に転向し数学の必要がなくなった者。物理的制約=多忙により引退する者。他方、推薦を決定し引退する者。様々であるが、より高い効用を数学教室に求める研鑽の終着点が様々であっただけであり、「マンネリ」の打開「刺激」への欲求が「進歩」であると云う図式を各人思い悩みイメージしたに他ならない。私はこれを
進歩への重要な要素と感じるが目的達成の十分条件ではあり得ない。何故なら、環境がいくら変わっても「何もしない人間は何も為さない。」常に最初だけに終わってしまう事を薄々勘づいているからである。
環境がどうであろうと、グレード=レベルが変わらなかったら、自分のやること、やりかたを変えらなかったら最早「進歩」はない。入会もしくは引退する事で環境が激変する事はやらない人間、やれない人間のやるきっかけを作る口実以外に残らない事もあるのだ。
逆に言えば試験が終わって、あなたの数学教室への取り組み方を変えることで初めて新たな一歩を踏み出せる可能性がある訳だ。
03/11/17時間割より
前の時間割中は多忙になってしまって、相当代講に助けてもらった。代講を行った弟子たちもそれなりに指導していたようだ。彼ら、彼女らは僕の様に先生を演じ切ったかどうかは定かではないが、間違いない事は皆僕(数学教室)の生徒か生徒の生徒(いわゆる孫弟子)であり、君達の将来のバーチャルの一つである。
彼ら、彼女らの過去も君達とさしてなんら変わりはない。ただ、地元の大学に通う事になっただけで、それならと云う事で僕が弟子として頼んでいるだけだ。
数学教室にいる子ならあんな具合に僕の代わりは簡単にできるようになる。すなわち、数学教室に通ううちに自然と自分の理解した事、理解した道筋を他人に説明できるようになっているのだ。
ここが他塾や予備校と異なる所であり、数学教室の密かなねらいでもある。
数学は所詮道具であり、数学をやる事で過酷な競争社会を生き抜く予行練習、雑事(子育て)への処理能力を高めているにすぎない。
数学教室にかなり遅れて入会した会員は時間制約のため、僕の弟子達のような振舞いは望めないかもしれないが、高1や中3から休まずコンスタントに鍛えられている者なら、きっと僕より巧みかつ解りやすい指導が出来る弟子になっているし、それが進化、進歩である。
数学教室は数学単元の導入、予習の指導を受ける事に月謝の大半を占めると感じる。だから、高2、高3で遅く入会した会員もこの導入部分から理解しなおす機会が与えられ、知識整理に活用している向きには好評だろう。そして、適切にセレクトした問題(プリント)を共有し、他人にプレゼンする機会を持つことで反復学習による深い理解がいつの間にか得られているだろう(難関大の問題を共有する必要のない者、センターだけでいい者ではプリント量に差が生じるが)。
さて、お気づきだろう。云いたいことは簡単だ。数学教室の活用の仕方を理解しないと、単なる週1自習室になってしまうのだ。
今週からエントリーシートが復活する。今日は何しに公民館に行くかを期して、4400円を活かして欲しいものだ。
03/10/27時間割より
時間割が微妙に変わっている。が、本則の1講座100分の原則に従って書き換えただけで、本筋は前期と変わっていない。ただ、あらためての確認事項として、美しが丘南(この公民館に限り、車での乗り入れ送り迎えも禁止)や北、春日原の終わり時間は厳守して頂く事。尚、どこの公民館・会場も早めに来て勉強して待つことは可能である。ところで、
進研模試がこの時間割内に行われるようで、結果は12月の最終週返却の段取りである。ここ当分は進研対策として、単元ごとに集中的に類題演習を積み重ねる事を希望する。
過去問を学校から配布され、演習に勤しむ者もいるようだがそれは極極一部の者を除いてやるべきではない。極極一部の者とは8割以上点数をキープ出来る者を指していて、そうでない者は、やればやるほど劣等感を拡大再生産するだけだ。
過去問ははっきり云って役に立たない。レベルは類似しても、問題は類似しない。さもなければ、過去問をやった者が有利となり、点数の操作が可能になる。これは不公平である。難しい問題で「へこむ」より、単元を絞り、基礎的な問題から積み上げる作業で、確実に点数をゲットした方が、総合点は低くとも、やった単元の成果が出ていれば、心穏やかになるものだ。
無論、進研模試対策でなく、学校の単元の予習をする事はおおいに奨励する所である。一番いけないのは、目先の宿題消化の様に「自宅でもできる」事を数学教室に持ち込む事だ。実にこれは「勿体ない」事である。
Q大オープン他、センタープレ等を高2生に受験する事を勧めているが、天神の紀伊国屋書店等で受けつけている。

03/10/06時間割より
数学教室では年2回、時間割を見直す機会を設けていて、それはだいたい3月と10月である。これは公民館が教室利用状況に於て公平を期すため調整を行うのもあるが(幽霊講座と公民館を新規で借りたい団体と入れ換える)、数学教室自体、3月の時間割では生徒の多い教室、少ないそれがあるから、前後期制を取り入れ教室の統廃合をやってきた(生徒の利便性=の都合に合わせて教室を異動、統廃合出来るのも公民館を使っていて、各位の理解協力があるからできるのである)。ところが、
15年度は平成5年6月教室開設以来初めて教室の異動を行わない可能性が出てきている。本年度は殊更教室の異動希望(公民館からも)が出ていないからである。
知らない人が増えたのかもしれないけど、実は数学教室は会場と多少の会員がいれば先生がチャーターされる仕組みになっている(例→三宅地録会館)。平成8年くらいからは物理的都合があったが(時間割をご覧下さい。休みはありません)教室を統廃合することで、より出席しやすい環境を作り、会員の学習の継続性を計ってきた。
予備校と掛け持ちしていて、人気講座と重なって「曜日を変更してくれ」と申し出たOBもいた。学校の課外(特に春日高校理系は夜8時までやっていた)との調整を申し入れした人もいた。それはそれでいい。出来る事は数学教室はやりましょう。「言わない」と損。世の中は「結果主義」、数学教室は「合格のための道具」なのだから(言うならお早めに)。
psこの時間割の期間は中間考査中後だと考えられるが、試験終了後予習を貯めることが著しい学習時間短縮効果を発生する。学校を復習にするためにも積極的出席を促したい。

03/09/15時間割より
公立高校では体育祭も終わり、この時間割の後半にはセンター試験願書も配布される頃のはずである。
3年生諸君には「今月を含めてあと四ヶ月。センターは数I、数II、数A・数Bとあるわけだから、しめて9月、10月、11月、12月各一カ月づつ復習して元旦を迎える計算だ。もし計画通り事が進めば、数Iにかけられるのは一カ月間。週1で数学教室に来ると仮定すれば、数Iを四回で済ませないと行けない。でも君達はすでに相当回数体育祭等のからみや打ち上で休んでいて、そしてこの先も11月前後には河合、代々木、駿台、進研模試でそれぞれセンター型、二次記述型模試で棒に振る事になる。さぁ、どうするの」
これだけ話をすると十分「ひるん」でしまうか「開き直ってしまうか」いずれかだけど、条件は皆平等だし、浪人生は所詮「敗者」の集合体である。今日これからの時間の使い方を上手く出来れば、去年の今ごろの自分の行動に「負い目」のある者はあなたの敵ではない。
紙に書いてみるといい。この模試までにこの単元をここまで仕上げる。それだけでもいい。模試と模試の間を繋ぐスケジュール管理ができず漫然と流され、打ちのめされる存在にするのではなく、逆に
模試でペースメーキングするつもりで行けばよい。自分の能力を暴露する模試は毎週のようにあるから、自分のペースで模試選びをして、今年の予定を埋めるのに利用するつもりで明るく生きていこう。
高2生は他人事ではない。進研模試で50点切った者は貯蓄の準備を勧める。今から一日2000円づつ貯めても、私立大学には進学できない。それだけあなたは切迫しているのだ。高1で50点切った者は明らかに去年の今ごろより勉強不足だ。現中3に抜かれるのは時間の問題である。
03/08/25時間割より
夏休みが終わる時間割になった。リクエストに応じて、8/30土曜日は大野城まどかぴあにて朝9時〜夕方5時まで、8/31日曜日は二日市パープルプラザにて昼1時〜夜10時まで勉強会を行う。
この勉強会で「9月初旬に行われる実力考査のために、その試験範囲である夏休みの宿題をしたい」なる要望もあるやもしれないが、基本的には二学期の予習を少しでも進めるため行うものと理解して参加してもらいたい。
特に公立高校組は体育祭の「闇練」が始まり、極度に睡眠時間が減少する。無論、朝課外も並行して行われるため「起きた時すっきり」状態には程遠い毎日が10日間以上続く。他方、学校は複素数平面、三角比等新単元に入る。睡眠不足も相まって、難しい事に対する集中力が持続不能となり、「黒板を写すだけ」状態が一層進行するのである。もはや、こうなってしまうと、取り返しはつかない。
夏休みの間、少しでもいいから、新しい単元の演習をお勧めしたい。高校の先生が次に話そうとしている事を知っているのと、そうでないのは授業中に使うエネルギーの消費量が全く違うし、そもそも
40分の授業で先生の伝えたいことは「たかがしれている」。すべてを(冗談を含めて)真面目に聞くのは要領が悪い人間のやることであるし、先生も要求してないし、土台無理な話だ。
宿題をやるのは結構だけど、先生も「はんこ」をつくだけで、添削した形跡もない過去になってしまうものより、これから起きる未来に時間を投資した方が得策であると提言する。
最後に進研模試の結果は答案ごと持参すること。返却が8月最終週であることはこの十数年変わったためしはない。
PS高2〜3年生は秋にある九大等オープンや年末にあるセンタープレ模試を受験する事を勧めたい。紀伊国屋書店等で申し込める。
03/08/04時間割より
数学教室は公民館を借りているので月謝が安いのだけれども、その公民館が使えないときがこのお盆とお正月である。
公民館を利用している他の団体は「そういうわけで」休みにするのだけれども、月謝の面で他の月と公平さに欠ける(もういまの保護者が塾世代なので「どうして7月、12月や3月は夏期・冬期・春期講習会があって短いのに、丸々一カ月分の月謝を支払わなければならないのか」と云う疑問を素直に訴える世代で、この宿題への回答をする時期に迫られている)ので、お盆に使える様々な公共施設や理解ある塾各位に無理を云って場所の提供を受けて、その不公平さを解消している。
無論、会員各位には移動のため、甚だ迷惑をかけてしまうが、相当な尽力を受けて上記のように編成しているつもりなので、勘弁願いたい。
上記にはないが、FCS福岡チャータースクール内で単元ごとの勉強会もこの時期に開催する。積極的参加に期待したい。
ここで一つ申し添えなければならないことがある。それは休む口実に欠けないお盆の時期に会場を調達する無理までして教室を継続するのは、月の回数、週揃えのためだけではないと云う事をである。
学校は課外授業を行っているようであるが、ちょうどこのお盆だけは行われない。要するにまとまった学習時間を確保出来る唯一の機会なのだ。さらに、公立高校では
体育祭の練習が始まるので、肉体的にも、精神的にも、夏休みはお盆までである。
浪人すればまとまった時間は手にはいるだろう。志望校を極端に下げれば、すべてはお金で解決するだろう。そのような選択肢がない方が「変身」する機会は連帯行動(無論宿題の消化も含まれる)を行っていない時間に何をやったかである。数学教室への投資は何かを深く考えて、参加を促したい。
03/07/14時間割より
数学教室は夏休みをフルに使った夏期講習会を開催しない。それは福岡県内の高校全体が「夏補習」「特講」「セミナー」と称し、夏休み期間中に平常授業を進め(補習と類するもので正課授業を進めることは省令違反【正課授業以外で個人の成績判定を行う事に繋がるため】であり、ましてや公立高校で補習もしくは課外費を徴収するとなれば、違法【公務員の原則に抵触】である)学校に出校しないといけないから、中学時代の学習塾の様な夏期講習会は成立不能となる。
よって、数学教室は週一のレギュラー授業を7月、8月と続けて普通どうり進めている(お盆と夏祭りの時だけは変則となる)。
夏は二学期の予習を出来る限り進める。一つでも先の単元を修得する。どうも春日、筑紫丘理数科の高校1年生の情報からして、三角比に進むようだし、西南、泰星、久留米大附設の一貫中3生の流れは確率に進むようだから、高1は三角比→確率でこの夏は決まりだ。
高2は軌跡・ベクトル・複素数平面・微積と云う流れと、一貫理系は極限と進むとよいだろう。
受験生は二学期になると、防衛大学、防衛医科大、推薦、AO入試そしてセンター対策と慌ただしくなるばかりなので、この夏は避け難いがいつかはやらなければならない「難しい単元」にチャレンジする事をお勧めする。
まぁ目標と計画を持って教室に来場する事に期待したい。尚、学期期間中に比して、夏休みは多くの教室に参加可能となるが、数学教室は何回来ても月謝4400円は不変である。これは消費者サイドに立った善意とも取れるが、寧ろ結果主義からの当然の帰結である。受かればよい。
レギュラーが行えないお盆については、別紙の様に勉強会を開催し、代講とする。浜武担当の授業はすべて無料である。また、作文提出者に限り他の講座も半額減額で受講できる。勉強しましょう。
03/06/16時間割より
この時間割を消化する頃は期末考査前後。試験対策等のため復習中心のメニューになりがちだろう。
しかしながら、宿題を消化するために数学教室にお金を払うのは消極的参加形態であって、学校の予習とか、単元別復習のために数学教室は使われるべきである。
古典的な予備校に於ける数学の授業は3問から4問の問題の解説を行う。そこでの解法表現の優劣が講師のそれに比するものであり、高校受験のための総合学習塾のような、受講者の成績による査定、即ち受講者の実力考査成績が他の講師のクラスより低いと「ダメ講師」なるものではない。受講者の成績よりも分かりやすさを重視する。
他方、高校受験のための総合学習塾は過度の結果主義のため、講師は問題を「生徒の食べやすいところまで噛み砕いて食べさせてあげる」ため、自力を育めない。このような自力のない中学生の高校での末路は惨憺たるものである事はよく知っての通りである。
そこで、首都圏の方で今流行りだしたのは「道場形式」の現役高校生対象の予備校である。さしづめ演習をばしばしさせるプチ予備校だ。
中学入試、高校入試に家族総出で血眼になって合格の栄冠う勝ち取ったが、最も重要な大学入試でこけてしまった。「あのエネルギーは何だったの」と云う反省と悔しさが新しい流れを創り出しているのだろう。
東京では現役対象の予備校が熱い。どこもサービス競争を繰り広げており、それは生徒に解かせる「問題のセレクション」に全力を傾けている。その点で全く無頓着かつ盲目的だった家庭教・個別指導の黄金時代が終わりつつある流れも、なるほどと理解できる。
ラサールや灘での寮学習のイメージが母体に遡る、この学習形態を知っていた私は、数学教室を同質なイメージと捉えて、11年前から主宰してきたつもりだ。あとはあなたの「使い方」次第だけである。
03/05/26時間割より
新学年の生活にもだいぶ慣れてき、各新学年から味合う新鮮さも薄らいできている日々が訪れてきているのかもしれない。
数学教室も新しい学年環境下でどこの教室に通うのか、もしくは、通う時間を失うほど、他の時間にプライァオリティーを感じるのか、逆に、より数学教室の必要性に迫られ、どの様に時間捻出をしたらよいか思案されている向き等、多様である時期が今であろう。
年度初めは物理的には等質な時間経過でもあるに拘わらず、ひとは、自分の変化をこの時期に求める習性を持つ。先人が培った、組織人であれば避け難い年度初めと云う経過点効果を、常に生産できる者が希にいる。
産業界で例えれば、技術革新=ヒット商品(刺激)を次から次へプロダクトする企業や個人を思い浮かべるといい。
刺激の発信源には、世の中の「ヒト、モノ、カネ」の経済三要素が集積する。刺激の原動力は「知識を智恵に変える」パワーである。
個人的範疇で例えれば「彼に会うと面白いよ。いつも何か面白いことをやっている」人物であり、彼とは知り合いでいたいし、彼は他人でもあるに拘わらず、彼を知っているだけで自分にも潤いが感じられる存在である。
さて、数学教室では毎回予習を行う指導を行っているが、今は試験中なので復習中心のメニューである。準備が足りない者は、サッカーのゴール寸前でディフエンダーに取り囲まれた様なプレッシャを感じているだろうし、準備が揃いつつある者はさぞ退屈であろう。
試験が終われば予習。3年生なら「大学への数学」の研究だ。毎回新鮮さを創る努力を怠らない事。勉強はそのためにするのである。プレッシャーに耐えるためだけの試験では大成しない。
03/05/05時間割より
時間割を右記の様に確定します。筑紫南コミセンはやはり、会計等役職者を生徒関係者から選出するなど相当無理があり、事情を北公民館にいたしたところ、時間延長を大目に見ていただくことになりました。
鍵を閉める立場に立てば、30分と雖も大変な事で、無理を受け入れていただいたことを感謝し、このことを、皆様に申し添えます。
表面上は19時〜21時までで北公民館を借りますが、実質時間は20時〜21時30分です。教室は19時から空いていますから、事前に勉強してもOKです。終わりの時間は厳守なのでおむかえの方宜しく協力願います。
やっとこれで、南ヶ丘、二日市の時間割も確定し平成15年前期の時間割枠がほぼ決定しました。
次に、新年度と云うことで各公民館から達示が出ています。
まず、春日原公民館からは、22時までにきっちり教室を出てもらうようにとの事。このことから、5分繰り上げて、21時50分前後を散会の時間とします。
下大利の方は掃除をよくするようにと達示。多少、掃除のために関係各位は協力お願いします。
美しが丘南は旧来からの事ですが、民家が隣接しているため、車のアイドリングを止めて、待って欲しいとのことです。
色々協力いただくことがありますが、公民館を使うシステムで数学教室は回していますので宜しくご理解願います。
最後に、季節のいい時期に勉強「ダメ」して下さい。夏は暑くて集中力は極端に落ちますから。
03/04/07時間割より
筑紫野南コミセンが開館したので、申込に行ったが、団体登録をして代表、書記、会計「三役」を選出し、終始報告を出す等、同じ筑紫野市でも二日市コミセンとは大違い。数少ない同じ所は日曜日は夕方5時で閉館することで、相も変わらず「殿様商売」は抜けきれない。さらに、
7月までは暫定貸し出しで、8月から正式登録。その際、塾と見做される「数学教室」の貸し出し優先順位は低位との談。要するに
8月まで、時間割は確定できない事になってしまう。他の公民館との兼ね合いがあると質すと「うちの決まりを説明してください」だから、さぁ大変。取り敢えず申し込み用紙は取ってきた次第です。
上記のように「?」マークにはなりますが、一応時間割は発行します。「三役」が決まらなければ「北公民館」のままで「二日市」はこれ以上動かせないので「南ヶ丘」は弾き出される格好になってしまう。また同じ事は8月にも考えられ、「大野城南コミセン」から始まったすべては解決まで1年近くかかりそうな勢いです。
尚、統一地方選投票所設営のため4/12南ヶ丘は休講、4/29は朝から勉強会at まどかぴあ→光が丘は休講、4/20〜26を休講として、先例に従い、4月の月謝は3,300円となります。4月からの見学者は約三週間の体験期間が適用されるので、入会する場合、丸々一カ月先の5月からの支払いになります。
時間割は確定次第発表しますが、下記に5月からの予定を示します。光が丘火曜日もこの調子なら継続でしょう。
二日市【二日市コミセン】 16:00〜18:00
南ヶ丘【南ヶ丘一地区公民館】 18:30〜20:00
筑紫野南コミセン【原田交番うら】 20:30〜22:00
03/03/17時間割より
4月の時間割になってしまうくらい月日は早く過ぎていく。高2生諸君の来年の今日の今ごろは如何様になっているであろうか。これぞ天のみぞ知る。
高3諸君は、まさか、進路を含め、今日を迎えるとは1年前に想像だにしていない者が多数と聞き知る。だから、もう将来を語る事は止めて、流れに任せればよい。と開き直り、新しい学年に、新しい環境に期待する、自分の変化に期待する者は多いと聞く。
流れに任せる、新しい環境に自己変化を期待する事は、実は、尽くした人間に与えられたきっかけであって、そうでない人間に訪れた幸福は偶然に過ぎない。無論、偶然でも自己変化が起きれば、良、であるが。自己改悪のケースもある。まぁ高校に入学したまでは良かったが、新環境ではうまく行かなかった、中学の時では考えられなかった成績を高校で取る事もある。新環境が善とは限らない。
今、尽くすべき事は数学教室で云えば予習である。宿題ではない。あとは君の選択だ。来年の今日のための選択だ。
時間割について(予定)
3月から
二日市【二日市コミセン】 15:00〜17:00
南ヶ丘【南ヶ丘一地区公民館】 17:30〜19:00
美しが丘北【北公民館】 19:30〜21:00
5月から(くじ運次第ですが)
二日市【二日市コミセン】 16:00〜18:00
南ヶ丘【南ヶ丘一地区公民館】 18:30〜20:00
筑紫野南コミセン【原田交番うら】 20:30〜22:00
03/02/24時間割より
高3も引退となり、会員数も大幅に変化する時期である。例年、数学教室は、この時期、会員の変動に応じて教室を異動する。これは、生徒への利便を第一義とし、数学教室は受験合格への「道具」に徹している現れでもある。しかし、今年は以下のように会場問題で躓いてしまった。まづ、
下大利団地公民館の改装工事が2月には終わり、3月から使えると云う話が、不景気のためか?4月まで伸び、予定に狂いが生じた。また、
筑紫野南コミュニティーセンターの開館が5月になり、美しが丘数学教室最大の懸案であった「22時」延長が計れる千載一隅のチャンスを4月の利用者会議での「くじ引き」に賭ける事になる。他方、ご承知の様に
大野城南コミュニティは2月一杯で他の適当な公民館への家移りを強く希望している。しかし、南コミセンの意に反して、近所のめぼしい公民館では日曜を休館していて、話が噛み合っていない。ベースの会場の話が進まないので、時間割が確定されず今日本日を迎えている。他方、
同時並行で生徒から都合を聴取し続けていて、最大公約数を目指して調整しているが、全ての都合を解消するのは困難だ。その辺は家庭教の様にはいかない。しかし、予備校よりは柔軟で、少なくとも、講師が出向く事であなたの近くに教室は開設され、あなたの欠席に対しても、少しは離れるが、天神にまで行くまでもないところで同じ学習の継続を行う事を認めており、あなたを尊重している心算である(右表参照)。無論これは「あなたの道具」に徹しているから当然のことであり、礼が欲しい訳ではない。
私は、後悔し、不本意な大学もしくは不本意な浪人生活を強いられている先輩達の姿を見るにつけ、漫然とせず、毎回目的を持って、一つは賢くなって数学教室から家路につく日々を過ごして欲しい旨を殊更言い続けて、やっとその意味を、今、その日を迎えて明確に(すべてが無駄に終わった事で)理解している事が残念で仕方ない。時間割が変わり、リズムは変わるが、この機会に数学教室での学習を再考し、その日を迎える事を希望する。
03/02/03時間割より
センターが終わった。これは3年生にとって、道のりの中途であり得たもの、残念ながら今までを失ったもの、様々であろうが、高2生にとっては「あと1年を切った」という事実を意味するものでもある。
数学教室は予習を標榜する理数専門塾である。形態は予備校より個別指導や家庭教師に酷似しているが、学校の宿題や課題を見る、補習塾とは全く異なる。では
何故、予習塾なのか。高校の授業に臨むに当たり、事前に数学教室で手ほどきを受ける事で、何が重要か、先生が次に何を言うのかを察知でき、授業が分かり、時には、解ける喜びを味わう事が出来る。人生の中で最大の数学学習時間を占める高校の授業を最大限活用出来るわけだ。
無論、そんな小さな話だけではなく、社会に出て、上司の云うことを聞く、盗むため、人のはなしを理解観察する感受性を養う場に平素の授業を活用すべきと考えるから、その助力の意図もある。だから
先生の話そっちのけで、板書のノート取りに終始する行為は自分を日に日にダメ人間にしている事に他ならない。ノートに書くこと、プリントを提出する行為は勉強ではない。手段に過ぎないのだ。けれども、
宿題を多く抱え込んで、パニックになるものも多数実在する。彼らの多数は中途入会組で、債務超過のものだ。しかし、それは
社会に出たら当たり前の事態である。どこの家も大なり小なり借金をしていて、その返済に耐えつつ、家計をやりくりしている。そして、数年後には君達がそれを行うのである。家の借金返済額に比べれば、君達の債務は微々たるものである。あとは
心の持ちようだ。なにが優先か、なにが不要か。良く考えて、日々取り組むと自然と解答は浮かぶだろう。
尚、新高1、私立中3年生の募集と恒例の時間割変更を3月に行うが、自分の都合を申し出るように。言葉に発しなければ事情は分らない。
03/01/13時間割より
センター試験の週に入った。数学教室をこれで無事引退する者、これから私立大学受験までのあと一カ月間の在籍期間を残す者、3月の国立前期合格発表まで意外と長い道のりがある者、と一人一人個別に事情が異なるが、一つの転機の週であることは疑いない。この
転機を見誤まらないため、数学教室では毎年、センター終了日の夜からあくる朝まで「朝まで採点会」を賢塾朝倉街道校の協力得て実施している。これは
センターの採点結果を迅速に出し(昨年は23:30には解答入手、採点開始、0:30までには得点確認)、結果が出ているものは、笑顔で解散となるが、全国平均に変動が考えられる時、もしくは期待していた点数が出ていない時は、翌日、高校で提出させられるセンターリサーチ(河合・代々木・駿台=進研・北予備の四社に自分のセンター結果を教科ごとに明記し、第四志望まで書いて提出→三日後ぐらいに「あなたの点数なら、志望者総数何名中、何番目で、このままいけば、●判定です」と云うリサーチが返却される。そして、その集計は夜中の大学合格ライン予想テレビ特番の基礎データとなり、来年四月からの予備校の月謝減免率や特待生の選定に、また、大学生になって予備校でバイトを希望する場合の時給単価にまで影響する資料となる。)に書き込む志望校を探し直すため、自分の点数と例年の得点率実績で合格圏校を見つけ出し(この時点で例年430を過ぎる)、二次試験逆転のための方針が立つ頃には明るくなっていて、失意から多少は立ち直り、学校に登校する。他方、毎年実在するが、リサーチが返ってきて、四枚の
E判定が揃って、家庭崩壊状態になって、後から相談に来るケースもあるが、それから大学を探しては地に足が着いた勉強は到底出来ないし、私立入試の締切(数百万の債務契約申込)まで残された時間はない。
高2以下の諸君へ。あすは我が身である。1月にある進研他模試のため学校の宿題レベルの学習に満足しないように。
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